2022. 04 / 04 [ 建築のこと ]
夜の家

夕暮れに街を歩いている時に、灯りの灯り始めた家々を見るのがとても好きです。
それぞれの灯りの元に人が暮らし、それぞれの人生があるんだなと思うと不思議とほっこりとします。
住宅には昼と夜、それぞれの雰囲気があります。
当然ですがお施主さん方は昼を基準に空間を考えると思うのですが、夜にもやわらかな光があると
よりいい家になるわけですから、設計では昼も夜も同時に考えながら計画を練っています。
設計中の頭の中では昼と夜を行ったり来たり。。。
例えば、天井の高い空間は昼と夜で雰囲気が大きく変わりやすいので、そういった変化を住まい手が
違和感なく暮らせる方がいい。
北欧の建築には夜の雰囲気が素敵なものが多いですが、そうした昼と夜のバランスの良さもまた
北欧建築の魅力だと思っています。
暖かで落ち着いた雰囲気をもつ多くの北欧建築はとても魅力的で、設計のヒントや参考にしています。
画像は北鎌倉の舎のリビング一角。スタンドライトを置く前提で壁を曲面にしています。
光の広がりがやわらかです。
