2025. 03 / 30 [ 道具 ]
maintenance | テーブル
maintenance | テーブル
1階にLDKを設けた自邸に暮らし始めてみると、思っていたよりもしっかりと冬の日差しが入る。とても暖かい家でありがたいのですが、この冬の乾燥具合と相まって室内の湿度が低すぎる。
新調したダイニングテーブルにもオイルを塗ってメンテナンス。
ついでに、傍にある古い机と木製建具もオイルメンテナンス。
木材にオイルが染みこんでいく感覚はけっこう気持ちいい。
2025. 03 / 30 [ 道具 ]
maintenance | テーブル
1階にLDKを設けた自邸に暮らし始めてみると、思っていたよりもしっかりと冬の日差しが入る。とても暖かい家でありがたいのですが、この冬の乾燥具合と相まって室内の湿度が低すぎる。
新調したダイニングテーブルにもオイルを塗ってメンテナンス。
ついでに、傍にある古い机と木製建具もオイルメンテナンス。
木材にオイルが染みこんでいく感覚はけっこう気持ちいい。
2024. 03 / 23 [ 道具 ]
事務所の照明を変えました。artek a330S GOLDENBELLです。
言わずと知れたフィンランドの建築家アルヴァ・アアルトのデザインによるペンダントライトです。
ヘルシンキにある老舗レストラン「Ravintola Savoy(ラヴィントラ・サヴォイ)」のテーブルの灯りのために1936年にデザインされたものがオリジナルです。レストランの内装デザインもアアルトです。その後、アアルト設計のパリ万博のフィンランドパビリオンでも使われています。購入したものは、表面にクリア塗装と器具内側は白く塗られたモデルで、オリジナルの真鍮素地仕上げとは異なります。素地は指紋跡が残ることがあるのでメンテナンス性と気楽に使いたいということでクリア塗装品にしました。
ゴールデンベルという愛称ですから外観は金色です。釣鐘のようなシルエットが可愛いですが、でも金色というと抵抗感ありませんか?でも、そこはさすがアアルト。シルエットと程よい大きさが相まって品がある落ち着いた金色、クリア塗装がされていても、あくまで真鍮としての色味になっています。照度としては40wなので暗いかと思いましたが、照明内側が白く塗装されていることもあって思ったよりも反射で明るく感じます。ただ、一灯で食卓に使うには人によっては心細いかもしれません。
設置してみていいなと思ったのは、照明の雰囲気と照度とのバランスの良さです。いい照明器具とは何だろう?と考えるんですが、一つには器具の大きさやデザイン、器具が持つ雰囲気と照度のバランスがとれていることという点もあるんではないでしょうか。
北欧には名作照明が多いですが、このバランスがとれたものが多いような気がします。バランスがとれると柔らかな光として感じるのではないかと思っています。
照明一つでずいぶんと部屋の雰囲気が変わりました。聡明器具の力って大きいものです。食卓のペンダントライトは交換できるようになっていることが多いので、雰囲気を変えたいときには家具よりも有効な時もあります。ちょっと「飽きたな」なんて時は試してみるものいいと思います。
今回の私の交換は成功でした。
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