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2019. 06 / 08 掲載誌 ]

設計の両輪

 

先日、WEBサイト”PlaNavi"さんの取材で「設計する上で何に気を配っていますか?」

という質問を受けました。

住宅設計において大切にしていることは多くありますが、この二つのことは両輪だと思っています。

「暮らしにストレスがないこと」

「自然の要素を取り込む家にすること」

 

暮らしのストレスは収納が小さいとか。寒い・暑い。掃除しずらいという生活の目線です。

まずこれらを設計のちからで無くしてしまいたい。

これが十分に解決できれば、暮らすということではもう十分に「いい家」です。

 

でもそれだけでは暮らしには足らなくて、美味しい食事も幸せですが、

旬の素材を生かした美味しい食事というのは、さらに格別な気持ちにしてくれるものです。

家も四季のうつろいという自然の要素とつながることで、豊かさが増えてゆく。

両輪がしっかり回ってこそ「いい家」なのだと思っています。

 

 

 

 

 

 

2019. 05 / 31 建築のこと ]

自分を拡げること

先日コンペに落選した。

あまりコンペには積極的ではないのですが、目の前がすぐに海というその立地の素晴らしさに、

もう設計せずにはいられなかった。すぐに敷地に足を運んで案を練った。用途は会社の保養所。

 

時にコンペや非住宅で規模が大きいものの設計は自分の設計の器のようなものを拡げてくれる。

新しい感覚がそこに生まれてくる。

住宅が家族の場であるとすると、会社の人間その家族、取引先、クライアントが利用する

保養所には保養所の場がある。

自ずと考えることが変わってくる、基本は同じだけれど見ている空間の風景は異なる。

 

しばらくすると空間に響く仲間たちの「笑い声」と海に対峙する「静かな時間」という2つの質を

配した計画を思いついてまとめ上げた。

結果は残念でもただでは起きない。自分に生まれた新しい感覚で次の設計に向かい合いたい。

 

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