architecture design atelier
home  >  blog / news

2025. 10 / 20 建築のこと ]

個展終了によせて

個展 |「余白」―暮らしを紡ぐ空間―

 

ギャラリー・オルガンでの個展が昨日終わりました。

多くの方にお越し頂きました。ご来場いただいたみなさまありがとうございました。

初めて個展という形で展示会をさせて頂いたので準備はもちろんですが、何を展示して見て頂くのがよいのか?普段の設計活動とはまたちがう経験をさせて頂きました。

 

展示の構成は、はじめてご覧頂く方にわかりやすく伝えられることを一番に考えて、今までの活動をパネルと模型で紹介し、また設計者のバックグラウンドを一角で展示するシンプルな構成にしました。いつも設計している空間同様に難しい建築論的なものはありません。

 

初日こそ冷たい雨の日で閑散としていましたが、その後はたまたま通りがかって興味をもって頂いた方や、帰宅中の高校生、普段は展示会には行かないけれどなぜかピンっと来て立ち寄って頂く方など、本当に様々な方との出会いがあり、それぞれに楽しい話をさせて頂きました。実は控室にしっかりとパソコンを持ち込んで空いた時間でいくつか仕事を進めようと思っていたのですが、まったく仕事をする時間はないという嬉しい誤算となりました。

 

また竣工したお施主さん方にも足を運んでいただき、現在の暮らしぶりをお聞きできました。特に使い勝手と温熱環境面を伺えてよい機会となりました。

そして、久々に会ったお子さんが大きくなっているのも設計させて頂いた家の時の流れを感じて感慨深くなります。

 

あらためて、人と人とをつなげる力が建築にはあると感じた9日間でした。快適で楽しい自分らしい暮らしというのはどなたでも望むものだと思います。そんな情景を当事務所のパネルや模型から感じ取って頂けている様子を直接的に感じられて楽しい時間となりました。そして、これからの活動のエネルギーも頂きました。

 

 

 

今回「人と建築展」の竹内さんにお声がけを頂き展示の機会を頂きました。この場を借りて感謝申し上げます。

今後も「人と建築展」では、様々な建築家・設計事務所が展示をされますのでお近くの方ぜひお立ち寄りください。

 

展示の模様は写真に撮ったのでまたUPしてゆく予定です。

 

 

 

 

 

2025. 10 / 05 建築のこと ]

garden | 庭

garden | 庭

 

自邸は昨年12月に竣工したものの、庭と外構の工事が造園家さんの体調不良もあり今年春の着工がペンディングとなり、ようやく先日始まりました。

設計者としては、やはり庭ができないと完成した気がしないもので、ずっとどこか地に足がつかないような感覚で暮らしていました。完成しないとなんとなく人を呼ぶこともできず、知人・友人の集まりもできずにきたので待ちにまった着工です。

 

ただこの間、手付かずの庭の都度変わっていく植生と根付く環境を観察するのは面白いものでした。雑草というのはまさに弱肉強食。そしてあっという間に成長するさまにあらためて驚きました。イネ科の雑草などは1泊の出張を終えて帰ると感覚的には倍くらいに背丈を伸ばすほどで草刈りが追い付きません。慌てて充電式草刈り機を買いました。

 

暮らしながら外構を再考できたので、隣家との視線の入り方や、逆にこちら側が配慮すべき箇所など、暮らしてわかった内容も反映して工事を進めて頂いています。基本は窓のカーテンもロールスクリーンも開け放って暮らすのが前提なので、その状態で視線や音で隣家に迷惑をかけないような木塀の高さを決めています。

 

 

施工は北鎌倉の舎でお世話になった村田円芸(旧シツラエ)さんです。村田さんはあまりコンクリートやモルタルを使わないので、木塀の柱も掘っ建てです。木では腐るので根本はスチールです。掘っ建ての方が深く地面を掘る点で労力がかかります。

 

 

加工された柱の根本部分。

 

自邸の外壁は木材ですが何も塗装していません。まだまだ白木の風合いなので木塀は対比として着色するのですが、村田さんは塗装しない人なので、材料を搬入してもらって自分で塗装します。私の作業が終わってから再度施工してもらいます。なんとか時間を作って塗装作業しないといけません。

着工はしたものの、終わりがいつかまだわかりません・・・

お施主さん方の家ではないので、少々呑気な感じで進みそうな感じです。

 

 

 

 

 

news