2021. 04 / 19 [ 日々の暮らし ]
アイノとアルヴァ 2人のアアルト

世田谷美術館で開催中の「アイノとアルヴァ 2人のアアルト」展へ。
コロナ過で控えていたので久しぶりの美術館でした。
予約制でしたが前日に昼分が取れました。でも館内はなかなか盛況ぶりです。
とても素敵な展示でしたし、久々に「美術」に触れた後は砧公園を散歩して春の気持ちのいい太陽を
あびて、なんかこう清々しさすら覚える一日でした。
アルヴァ・アアルトほど日本で愛されている、好まれている建築家はいないような気がします。
それはきっと、アイノとアルヴァ・アアルトが生み出した家具(椅子)と北欧というキーワードを
入口にして認知度が極端に高い建築家なのだと思います。
実際に私がそうでした。椅子好きをきっかけに建築の道へ進んだのでartek = アアルトととして
最初は知りました。
我が家にもartek 69chairの椅子はありますし、アイノのグラスもあります。
日常使いしやすくて重宝しています。

もう一つ、2人のアアルトが魅力的なことは理屈っぽくないことでしょうか。
館内で上映されていた動画内に、2人は食卓でも仕事の話はしていたが、デザイン哲学のような会話や
議論は皆無であったというくだりがありました。
その会話は、いつもデザインの対する技術的な側面の話だったそうです。
デザインを手仕事的にとらえた人達だったのだろうと思います。
いつもちゃんと「人」を思い描いて設計している人達。
自身もまた、こんな2人のように空間やインテリアを作っていきたい。
そんな事を考えさせてくれる、いい刺激となる展示でした。
会期:21年6月20日まで
会場:世田谷美術館
