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仕事で静岡へ。

帰路、昨年竣工したばかりの「静岡市歴史博物館」へ立ち寄りました。

設計に際して行われた発掘調査で発見されたという戦国時代末期の道の遺構をそのまま建物内部に

取りこみ、その遺構を取り囲んで展示室に向かう動線は遺構への視点が移りかわってとても楽しい。

 

また、写真にもある曲面の展望ラウンジからは駿府公園やお堀を見渡せて、歴史博物館と聞いて

イメージするかたい雰囲気のない素敵な博物館でした。

なにより立地がいいです。駿府公園の脇ですから、歴史的な雰囲気を立地そのものが持っている。

そのことが建物への説得力を必然的に高めていました。

 

 

 

久しく秩父へ行っていないこともあって、長瀞で川下りをして温泉にでも浸かろうと出かけました。

 

川下りを終えて長瀞の駅へ行くとちょうど秩父鉄道のSLが駅から発車するところで即席撮り鉄化

して写真を撮って満喫し、次は宝登山にロープウェイで登ってみようと麓へ来たら、アウトドアギア展示会

『ＴＨＥ ＦＬＡＰＰＥＲＬＡＮＤ ＤＯＯＲＳ』が開催されていてゆっくり各ブースを見て回り、

さらに充実した一日になりました。ほんとにどちらも幸運。

 

駅と会場をトゥクトゥクでピストン輸送していて、せっかくなので帰路乗車してみました。

心地よい風を感じて走っていると、アジア感がでてきて不思議。

こちらはありがたいことに無料。

 

温泉も素晴らしいし、またゆっくりと秩父へ来させてもらいます。