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2021. 02 / 10 日々の暮らし ]

レトロのチカラ

「レトロのチカラ」は窓辺にでてくる。そう思う。

経年を経た木製やスチールサッシには、アルミサッシでは決して得られない風情があって、

その窓が切り取る風景はなぜか違って見えてくる。

 

写真は松江城内にある「興雲閣」というところで、和洋折衷の造りは明治36年竣工。

縦に長い窓はアーチになっていて、カーテンとアーチの組み合わせがとてもいい。

 

カーテンは障子とはまた違う光をもたらしてくれる。素材が持つやわらかさとドレープを

透して入ってくる光は気持ちがいい。

気持ちをやわらかくしてくれる。

 

建物は島根県の指定有形文化財。きっと松江城に目が行きがちだけれどこちらも素敵な建物です。

2021. 01 / 28 建築のこと ] / 日々の暮らし

L型キッチン

対面式キッチンのデメリットは、シンクが近い分水はねや匂いが気になりやすい。

開放的な分、調理中や後片付け中などでは手元が見えてしまいます。

一方で独立キッチンはそういった点はカバーしてくれますが、

やはりコミュニケ―ションの取りにくさが難点です。

 

写真はL型のキッチンです。ガスレンジが奥にあるので匂いや油はねの心配は少ないです。

シンクもリビングに向けず、かといって孤立せずにコミュニケーションがとれる位置です。

冷蔵庫はガスレンジの対面にあるので、リビングから見えないようになっています。

東に向いた明るい窓でシンク手元や冷蔵庫など収納も照らしてくれます。風も入ります。

 

手前のカウンターは、キッチン側から使えるオープン食器収納棚です。

大皿も低い位置におけると使いやすいですし、小物は箱に入れて小分けにして使えます。

また盛り付けたお皿をカウンターにおいておけるので、作業スペースが広い点も便利です。

食器を下げるにもこういうスペースがあると助かります。

 

上の写真左手の濃いグリーンのカウンターには電子レンジや、トースターを置いてもらい。

家族がL型キッチンの奥まで入ってこなくても使える位置にしています。

その上下は収納なので、かなり収納量があります。

 

そしてきっと写真からはわからないと思いますが、この住宅は改装です。

以前とはまるっきりプランを変えています。水廻りも玄関位置も全く違う配置です。

既存で使っているのは構造の柱と梁のみ。

全面改装ならば自由度は格段に上がり、ここまでできるという作例です。

 

 

 

 

 

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