文筆机越しに見る。空間の色味(トーン)を大切にした空間にしています
障子により室内は既存空間より、拡散光が入り落ち着きをもたらしています
正面壁の左手はキッチン。食卓背面には下がり壁で飾るスペースを設けています
手元を隠した文筆机は、ソファ空間との間仕切りにもなっています
建具はタモ柾目の無塗装仕様。全体のトーンからデザインしています
壁一面の収納は仕事で使う資料の本棚
ニッチ飾り棚は仕事中の視線に入る位置にして息をつかせてくれます
廊下より。ふと喧噪から離れるような佇まい
障子の光が印象的な食事空間
静けさと落ち着きを併せ持つ夜の空間
夜の食卓にある光と影の移ろい
静けさを生む照明のトーン
カーペットの素材感が空間にもたらすものは大きい
既存空間。レイアウトはほとんどかえていません。でも印象は大きく変えています
「懐かしさと新しさが同居する現代の「和」の住まい」
世田谷区の久我山にある築30年を経たマンションの一室を ── 色味(トーン)、陰影、素材感 ── を大切に、光の取り入れ方や素材の質感を生かすことで、ふと心がほどける瞬間が生れるような、懐かしさと新しさが同居する現代の「和」の住まいを目指しました。
住い手のご主人は設備設計を、奥様はライターの仕事をされています。当事務所が手掛けた「石葉」の事例を見てご連絡を頂きました。日本文化でもとりわけ「茶道」に関する執筆をされていることもあり、集めていらっしゃる掛け軸や花器、器などを飾って楽しめる空間にしてほしいというのがご要望でした。
−ご提案のポイント−